香月美代子
Miyoko Katsuki
1930年11月台湾台北市生まれ。 父親の転勤に伴い旧満州吉林省を経て、台湾で終戦を迎える。父の故郷である奄美大島を経て、博多で米陸軍第3地区検閲局に就職。丸善福岡店にて夫香月和郎と出会い、結婚。1968年から千葉県在住。主に経理・総務の仕事を72歳まで50年間続ける。仕事の合間にチクチク刺し続け、何ものにもとらわれない自由な作風を旨とする。針と糸、布を使って絵を描く。自分で作った服を身にまとって歩く中で、さまざまな人と出会い、ネットワークが拡がって、今に至る。
香月美代子作品集「毎日チクチク刺しました」の発行に寄せて
振り返ると間もなく87歳。 よく歩いたと思います。
車では味わうことのできない 路地裏の小さな花、 たくさんの人との出会い、
皆、大切な宝物です。 喜びも悲しみも糸と針で チクチク刺しました。
子供達のお蔭で 一冊の本になりました。
お問い合わせはこちらから
作品集の注文などありましたらご連絡ください
© 2017rakujinsha